会社の健診などで異常を指摘された場合、無視せずに一度ご相談にお越しください。肝臓の数字が高い、貧血がある、便に血が混じっている、どんなことでも構いません。大きな病気に進展してしまう前に病気を見つけて早めに対処することが重要です。肝臓の数値が高い場合はアルコールの影響・脂肪肝・ウイルス性肝炎自己免疫が関係する肝疾患などいろいろな可能性があります。甲状腺の疾患の場合に肝臓の値が高くあることもあります。貧血がある場合は、鉄不足や胃腸の病気・癌などの可能性が出てきます。便に血が混じっている場合は大腸のポリープや大腸癌の可能性が考えられます。このようにいろいろな可能性についてすべてを調べる必要はないかもしれませんが、本当に調べるべき項目を専門家の目で判断したいと思います。せっかく受けた健診ですからその結果についても大切に取り扱っていきましょう。お気軽にご相談ください。

上嶋内科・消化器科クリニック