日本人が大腸がんで死亡するリスクは、便の検査が検診で行われるようになってから低下したといわれています。

大腸がんは、もしあったとしても早期に発見して治療すれば治る可能性が高い癌です。もし大腸がんがあれば、便が癌のところを通過するときに癌の表面がこすれて微量の血液が便に付きます。
便に血液成分が混じっていないかどうかを調べて、たくさんの血液が混じっている人を「陽性」としてさらに詳しい検査を行うように勧める、これが大腸がん検診です。

大腸カメラ(大腸内視鏡)を受けていただく前には検査専用の下剤を1リットルくらい飲んでいただき、腸の中を空っぽにしなければならないのですが、心斎橋近く、四ツ橋(北堀江)にある上嶋内科・消化器科クリニックでは、検査前に下剤を内服していただくトイレ付きの専用個室もあり、他の患者さんとトイレの取り合いにならずに落ち着いて下剤を飲んでいただくことができます。

内視鏡検査準備室(トイレ付専用個室)

※内視鏡検査準備室(トイレ付専用個室)

検査自体も軽い麻酔を使って痛みなく苦痛なく受けていただくこともでき、検査中に見つかったポリープはその場で切除してしまうことが可能です(内視鏡的ポリープ切除術・内視鏡的粘膜切除術)。
朝一番から下剤を飲んでいただければ昼頃に検査を行い午後からは仕事に行くことも可能です。

検診で便の検査(便潜血)で陽性となった方はお気軽にご相談ください。
また便の検査を受けておられない方でも腸の調子が気になる方はお気軽にご相談ください。

上嶋内科・消化器科クリニック