大腸癌早期発見・大腸ポリープ切除
この季節、職場の検診が終了し便潜血反応で陽性(異常)を指摘された人もおられることと思います。便潜血反応は大腸癌を治療可能なうちに発見する機会を作る目的で健診に導入されています。せっかく検診を受けたのに検査結果を無視したために手遅れになってしまった、という人も実際に診たことがあります。もし検査結果が陽性となった場合には大腸内を内視鏡で観察し大腸癌がないかどうかを調べます。大腸癌がなくても、大腸癌になる可能性があるポリープという良性のイボのようなものがある、という方も多いです。ポリープがあった場合にはその場で切除してしまうことも可能です。当クリニックでは検査前の下剤の服用も原則当日のみで可能ですし、下剤を飲んでいただく専用の準備室もあります。10時頃から下剤を服用していただき13時頃から検査を始めて14時にはお帰りいただくことが可能です。麻酔で眠ってしまっている間に検査を終わらせることもできます。便潜血反応で異常を指摘された方はお気軽に心斎橋・四ツ橋からすぐの上嶋内科消化器科クリニックにご相談ください。